令和6年「緑の募金」にご協力をお願いします
- 緑の募金で、豊かな森と緑を次世代へ
日本の山林では、明治以降近代化のため資源として木材の需要が拡大し、木々が伐採され、第二次世界大戦後には150万ヘクタールの広大な荒廃地が広がっていました。そこで、昭和25年、国民ひとりひとりの手で木を植え、緑を復活させようと国土緑化推進運動がはじまりました。現在、日本は世界でも有数の森林国となりましたが、その一方で、人と森とのかかわりは薄れ、森林の内部では荒廃が進んでいます。森林を育むことはひとつの世代でできることではありません。豊かな森林が私たち人間を含むすべての生きものにとってかけがえのないものであることをしっかりと次世代に伝え、私たちが未来に対して今できることに取り組んでいきます。 - 緑の募金とは…?
「緑の募金による森林整備等の推進に関する法律」に基づき行われ、皆様の自発的なご協力のもとご寄付をいただいているものです。京都府においては公益社団法人京都モデルフォレスト協会が唯一京都府知事の指定を受け、緑の募金を運営しています。また、学識経験者等からなる運営協議会に計画の審議を受け、公平公正な運営を行っています。 - 緑の募金は府内各地の森林・緑づくり、環境学習などに活用されています
皆様からいただいた「緑の募金」は、地球温暖化や災害防止、水源の涵養、生物多様性の保全などを目指した森林づくりや緑化運動、未来を担う子どもたちの「緑の少年団」活動、学校緑化や森林環境教育、緑を大切にする心を育てるポスターコンクールの開催などのために使われています。 - 令和5年の募金総額(京都府全体)
13,972,024円 ご協力ありがとうございました - お問い合わせ先
公益社団法人京都モデルフォレスト協会
〒604-8424 京都府京都市中京区西ノ京樋ノ口町123 京都府林業会館3階
TEL&FAX:075-823-0170
URL:www.kyoto-modelforest.jp/